園長のつぶやき ~令和2年度 1学期~
長かった「緊急事態宣言」は解除され、いよいよ幼稚園を再開する日がやってきました。嬉しいですね。とはいえ、この様な事態は幼稚園としても初めての事ですので、何が正しく、何が正解なのかわからない部分もたくさんございます。まだまだ安全とはいいきれません。幼稚園では、子ども達の安全を守るべく、日々の生活の中から出た疑問などは時にはリサーチしたり、工夫できることは先生方と話し合い実践し、楽しい園生活になる様に取り組んでいきたいと思います。今後予定の変更等が多々あると思います。どうぞ諸事情をご理解いただきご協力お願いいたします。波乱の新学期開始となりましたが、今年度もよろしくお願い致します。
浅田 スミ子
今年も園庭の梅でジャムを作り食べました。梅の半分は塩漬けし16日に有志のお母様方に手伝っていただき赤じそを入れました。後は晴天の土用に昼夜3日間干すだけとなりました。休園中で子ども達と梅の収穫が出来なかったのが残念です。ビワも美味しく頂きました。小さな畑では、玉ねぎを収穫しました。たった1個の新玉ねぎは何とも美味しそうです。干してある玉ねぎの周りでは「豚汁に入れる」「すき焼きにする」「ステーキに入れる」など子ども達が思い思いの事を言っては話が盛り上がっています。ジャガイモの収穫も間近です。トマトにきゅうり、ナスも大きくなってきました。子どもが食べた八百屋さんのかぼちゃの種を植えたところ、にょきにょき大きくなり花が咲きだしました。本人もびっくり。たわわに実った柿の赤ちゃんは風が吹き雨が降るたびに落ち、子どものおままごとの材料となります。ちょうちょや虫を見つけては虫取り網を持ち追いかける子。ダンゴムシやミミズを探す子。メダカの赤ちゃんもたくさん生まれました。子ども達が自然の中で遊ぶ姿を見ながら、自然と共に生活し、自然を大切にする子ども達に育って欲しい
と願わずにはいられません。この時期、幼稚園は自然の恵みに感謝する毎日です。