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令和4年9月 |
長い夏休みも終わり、いよいよ2学期が始まります。
ご家族皆様、元気に過ごされたことでしょう。
今年の夏は、道会の会員の方を訪ね先生方と南木曽を旅してきました。先生方との旅は久し振りで楽しい時間を過ごすことが出来ました。南木曽は木々の緑が美しく、山々に、モヤがかかった景色は絶景でした。田んぼのわきには、きれいな冷たい水が流れ、何とも表現しがたい水音が美しく響いていました。そして一番のごちそうは、会員の方の心尽くしのおもてなしの心でした。戦中、この地に疎開され、道会の教えを布教された松村幼稚園の創立者、松村吉助先生。その教えが今もしっかりと静かな山里に根付いていました。
10月 |
11月 |
雨のため延期となった今年の運動会。天候がはっきりせずに、5日遅れの開催となった。待ちに待った甲斐があり、当日は運動会日和。真っ青な空の下で行うことが出来た。延期となった運動会までの3日間の保育日、天気は定まらず時折雨も。おまけに保育室も園庭も運動会仕様になっている。どの様に過ごしているか、とお部屋をのぞきに行ってみると、月組は廃材を使って楽しそう。みんなで力を合わせ、懐かしいピンボールに似たゲームを作っている。ボールの代わりは木の実である。星組は雨の隙間をぬって外で走り回っている。「おとしあなゲーム」を、アカペラで歌いながら楽しんでいる姿も。星組が外で遊びだした様子を見て、花組も仲間入り。それぞれに楽しそう。お昼は子ども達と話し合ってイスを机にしてお弁当を食べたところ、新鮮に感じたのだろう。「明日もイスで食べたい!」と子ども達。遊具が限られた中でも工夫しながら元気に遊ぶ子ども達。心配していたのは大人だけ。子どもはまさに遊びの天才。天才に育てるには・・・時には物がなく、少し困らせることも必要なのかもしれませんね。
12月 |
たくさんのお母様方の無償の奉仕によって、秋空の下、楽しくバザーを終えることが出来ました。ありがとうございました。当日は、園内が子ども達は勿論のこと、保護者の皆様の笑顔があふれ、和やかな温かい気持ちになった一日でした。これもひとえに係のお母様方が、コロナ禍の中4月より長い期間をかけ丁寧に準備をして下さった賜物と感謝申し上げます。ありがとうございました。まだまだ、我慢することが多い日々の中で、楽しく過ごすことが出来たことに感謝する一日でした。
今、幼稚園の畑では色々な冬野菜が寒さに耐えながら春を待っています。11月は、さつま芋と里芋を収穫しました。どちらも保護者の方にいただき、今年初めて育てたものです。植える時期が遅かったこともあり、収穫量としては少なかったのですが、里芋は卒園生が作った味噌を使ってお味噌汁にしていただきました。普段野菜が苦手な子どもも、美味しいと言いながら味わっていました。これから益々寒さが厳しくなりますが、畑の野菜たちに負けることなく子ども達と元気に過ごしたいと思います。