宗教法人道会附属
松村幼稚園

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   園長のつぶやき  
   ~令和3年度 1学期~ 
  
 

令和3年 4月

 令和3年度が始まりました。園庭の花々も畑の野菜も春が来たことを喜んでいるように咲き誇り元気に育っています。生命の息吹がみなぎっている様です。コロナウイルスとは今年度も上手に向き合っていかなくてはならない様ですが、消毒等十分に気を付けながら、保育の充実に努めてまいりたいと思います。
 一つ一つの行事につきましても、新しい方法を模索しながら、子ども達にとっても保護者の皆様にとっても楽しい行事になるように工夫して行っていきたいと思います。
 今年もご協力よろしくお願いいたします。

浅田 スミ子

  

 
  
 

令和3年 5月

 3回目の「緊急事態宣言」が出されました。26日から園庭開放を再開しようと思っていた矢先の発表にどうしたものかと随分と悩みましたが、子ども達の様子を見ていると明らかに友達との遊びが足りない様に思いましたので、遊んで帰るかは保護者の方々の判断にお任せして、園庭は予定通り開放することに致しました。ご自身でしっかりと判断しご利用下さい。
 さやえんどうが美味しい時期を迎えました。塩茹でして少しずついただいています。ジャガイモも、玉ねぎもおひさまの光を浴び元気に育っています。

 

浅田 スミ子

  

 

 

 

令和3年 6

ある日、友人からこの様な文章が届きました。
『人って「シクシク」って泣きますよね。「ハハハハ」って笑いますよね。
4×9=36 8×8=64 答えを足すと「100」になります。 人生を「100」とすると、悲しいことは「36」嬉しいことは「64」で倍近くあります。 どんなに号泣(5×9=45)しても半分以下です。 人生は泣いて笑って「100」になる』ハッとさせられました。コロナ禍の中元気が出る言葉。ご紹介でした。

 浅田 スミ子

         

 

 

令和3年 7   

 
 梅雨に入り雨が降る日が多くなってきました。年々強く感じるのですが、空から落ちてくる雨の様子が依然と変わってきているように思いませんか。急に黒い雲が空を占領し雨が音を立てて激しく降ったかと思うとピタッと止んで、雲の切れ間から太陽が顔を見せ真夏のような暑さになったり、まるで赤道近くの国々に降るスコールのようです。先生方はその度ごとに蚊取り線香を入れたり出したり大忙しです。先日も保育中にすごい勢いで雨が降り出しました。まるで滝のような雨です。事務所からテラスを覗き込むと、あっけにとられたように康介先生と数人の男の子たちがじぃ~っと激しい雨が降っている園庭を、只々黙って見ています。しばらく眺めそれぞれ部屋に入っていきました。それぞれに何を感じていたのでしょう。大雨が降ろうと、暑い日が続こうと、自然に寄り添い感謝することを忘れることなく、これからも、子ども達と共に生活していきたいと思います。  
 
 浅田 スミ子